2022-02-27

繭を使った特産品開発ミーティングを開催!

実施日/2022年1月22日(土)・23日(日)  
会場/更木地区交流センター・更木地区の空き家

学生さんたちと考案。楽しいアイデアが続々!

 今回は福島学院大学の木村先生、さらに福島学院大学と福島大学の学生さんをお招きし、繭細工の新しい特産品をつくるためのミーティングを行いました。が、今年の北上市は雪が多く……。というわけでみなさんは、更木に訪れるとさっそく「さらきの里ふれあいセンター」で雪かきのボランティアまでしてくださいました。ありがとうございます!

 さて、新しい特産品を開発するという気になるミーティングには地域のお母さんたちも参加してくださいました。他県の学生さんと地域のお母さんたち……。ふだんは接点のない両者でしたが、その距離感がかえって良かったようで、おしゃべりも弾み、楽しいアイデアが続々登場!

 お母さん方が持ってきてくれた地元の餅菓子「きりせんしょ」も大好評で、ミーティングもとんとん拍子で進み、ついには「試作品をつくってみよう!」と意気投合。どんな特産品が出来上がるか、乞うご期待!

「更木のこらから」ワークショップのアイデアに
ヨソモノ目線をプラス!

 また、翌日は「更木活性化協議会」のメンバーが集まり、福島学院大学の木村先生と学生さんたちを交えてミーティングを行いました。その内容は、更木で行われる行事と「更木のこらから」ワークショップで出た5つのアイデアについて。この機会に、地域外のみなさんのヨソモノ目線のご意見もうかがってみようと、みんなでディスカッションしました。

 木村先生や学生のみなさんは、ふだんからさまざまな地域の活性化に取り組まれている方たち。そんなみなさんからのアドバイスは貴重で、さらにカフェをやるならどんな場所がいいか、ウォーキングをやるなら養蚕体験と組み合わせてみては? 活動を盛りあげる更木のポロシャツがあるといいよね! など取り組みをさらに発展させる具体的なアイデアも飛び出し、「こんなアイデアもあるのか」と驚くばかり。とても勉強になるひとときでした。

▲ミーティングの合い間には、更木の桑茶とともに桑の実をあしらったおいしいケーキを堪能!

このプロジェクトから、新たなチャレンジもスタート!

 ちなみに、更木地区で養蚕に取り組む北上市地域おこし協力隊・髙橋愛衣さんも「更木活性化協議会」のつながりから繭細工のかわいいお花をカプセルトイとして販売する取り組みにチャレンジ中!

 「こくーんふらわー」というネーミングで、1月下旬から北上駅前にあるお土産屋さん「北上観光物産館アクセス」にガチャガチャを置いて販売しています。限定100個で、しかも「こくーんふらわー」を買えるのはここだけ! お花は全8種。いくつか集めるとかわいいミニブーケが完成するという楽しい仕掛けも好評です!

【販売場所】北上観光物産館アクセス

(了)

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